October 14, 2006

X-MEN Final Decision

X-MEN Final Decision
X-Men: The Last Stand

X-Men: The Last StandThe Last Stand DVD Box

は〜〜、X-Menはやっぱり良いな〜〜〜。
映画としての作り込みが甘いって点は多少気になるけど、X-Menを楽しみたかったら細かいことは気にしちゃいけない。色んな意味でのチープさも含めてマーヴェルなのだから!マーヴェルの魅力は、心を持つ人間そのもの。キャラクターがどれも本当に人間臭くて、だからこそチープになるのかもしれないし、特にX-MENに関して言うなら、人間社会で迫害されるミュータントの生き様は、自分の現実の世界で起こっていることと決してかけ離れてなんかいない。

様々な形で現れるミュータントの能力は、そのままそれぞれの個性にも繋がって、その個性が故に孤立したり、疎まれたり、果ては社会全体からの迫害にまで至る。
そんな個性を押さえつけようとする社会にあっても、人間を憎むことは教えずに、その個性を守りつつ人間とミュータントの共存を願って世に働きかけようとするプロフェッサーXことチャールズ・エグゼイヴィアとその意思を受け継ぐX-Men。方や自分自身の経験からも個性を弾圧する社会を作った人間を憎み、個性に固執し、ミュータントのみの新しい社会を作ろうと暗躍するマグニートことエリック・レーンシャー。

個性と言ってしまうにはミュータントの能力は強すぎるかもしれないけど、そしてマグニートがユダヤ人である(X-Men I参照:今回も出て来たけど、マグニートにはユダヤ人強制収容所で付けられた管理番号が腕にある)ことを考えると、X-Menって実は人種差別が、それもユダヤ人を中心とした人種がテーマとして根底にあるんだろうことは容易に伺える。それに関するメタファーとかシンボリックな設定もチラホラあるみたいだし。
ただしそれは自分という一人の人間から見たらマクロな話だけど、そういったメタファーを通してもっとミクロに繋げることだってできるはず。
だからミュータントの特殊性は個性と繋げて考えれば良い。

つまりX-Menとは、キミは個性があって良いのだと、誰もがもっと自由に生きても良いのだと、そう伝えてるに他ならない。例えそれが精神的特徴であろうと、身体的特徴であろうと関係なく。
「恵まれた子らの学園」で居場所を見つけたミュータントの子供達のように、自分自身が解放された心を持てば、他者を受け入れる優しさは自然と身に付くはずなんだ。
そして尚かつ、決して愛だけは忘れるなと。
大きくはジーンに対するローガンの愛が皆を救ったように、また小さくは、キュアを開発した博士の息子エンジェルが博士自身の命を救ったように、他に対する愛情が救いに繋がる。

KANさんもその昔歌いました。
「必ず最後に愛は勝つ!」

ほら、何て良い話なんだX-Men!
涙なくしては語れない、心ある者達のヒューマンストーリーがこのX-Menには詰め込まれているのだ。

投稿者 elektr0pank : 2006年10月14日 23:36

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コメント

ご無沙汰!元気?これ出た時速攻で映画館行って見て、今回ロンドンから帰りの飛行機でもやってたので見たけど、あのゴールデンgateブリッジをアルカトラズに持ってくのってどうよ。映画の後まじまじ見てみたけど、まず無理だったよ。遠過ぎ。あと、サンフランで昔あったゲイの人のプロテスト(ゲイのキュアがあるやら何たらとかいうのに反して)と、あのちょっとゲイっぽい女の子のキャラがどうもその事を描いてるっていう深々とした意見を持っている人もいました...

投稿者 hijirik : 2006年10月18日 04:20

おー、hijirikーー!<3
ロンドンどーだった?Fabric行った!?

そーいえばゴールデンゲートブリッジ出てきたねぇ。て、出てきたどころの話じゃないけど、すっかり忘れてた!あれ見た時はさすがハリウッドは何でもアリだな…と思ったね確かに。
ゲイっぽい女の子ってマグニート側の子だよね?福華は一瞬あーてすとふぉーまりーのうんあずプリンスかと思いました。
X-Menは一話目に出てきたエリス島もそうだし、そのプロテストの話をした人みたいに、人種差別に関係するようなメタファー的要素って物語の性質上も結びつけて考えるのが普通なのかも?アメリカ人は何気に深読みするのが好きよね。

投稿者 3lektr0pank : 2006年10月18日 09:59

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