December 31, 2006

スキャナー・ダークリー

スキャナー・ダークリー 日本公式サイト

スキャナー・ダークリー

見て来た〜。
面白かった〜〜!最高に!!
2006年最後の最後に来た!マイアカデミー賞2006超受賞。

福華が原作を読んだ時は『暗闇のスキャナー』というタイトルで、この映画について知ったのは去年の5月くらいか?コンスタンティンで盛り上がってた時にウェブサイトで知って以来(キアヌ繋がりで)ずっと待ち望んでいたので、ようやく今月になって上映されたのを知ってからは、これが見れなかったら年が越せないと思っていたほど。
待って良かった。見れてヨカッタ。
フィリップ・K・ディックにハマって以来、作品映画化を初めてリアルタイムで体験できたのがまず嬉しかった。

アニメーションに関しては、上映開始3秒でどっぷり満足。ディックワールドに突入だー!と映画にこんなにワクワクしたのは久しぶり。ニヤニヤしたもん。原作とばっちり合った期待通りのサイケでダークな出来映えだと思った。
キャスティングもほんとお見事!!特にバリス役のロバート・ダウニー Jr. は実際自分が小説読んでた時からこいつじゃないか頭の中にいたのは?ってくらい違和感まるでなし。うまい!
ウィノナもキアヌもウディもロリーも、一体何なんだろうこの馴染み具合?
つまり、映画それ自体が原作を超忠実にヴィジュアライズさせた会心の作だから、違和感なんて始めから感じるわけがないんだきっと。
この小説をこのアニメーションの技法(ロトスコープ)でやったことは本当に正解というか、うまく行ったな〜というか、原作の文学的な芸術性ともこれ以上ないくらい巧く混ざり合ったと思う。

ロトスコープについては↓の記事が面白く説明してくれた。

キアヌ・リーブス新作「A Scanner Darkly」--アニメと実写を融合した技法「ロトスコープ」とは

余談だけどこの記事にコメントしているMuszalski氏という人、福華がサンフランで通った美術系の大学でロトスコープを教えていると書いてあって、思わずのけぞった。
コンピューターアートかな?いや、モーションピクチャーだな…。
おもしろそうな授業増えてるんだろーな。

そういえば。
映画を超満足してシネセゾンを後にエレベーターに乗ると、一緒に乗って来た女の子二人がどれくらい早くから寝てたかみたいなことを話してた。こんなに気持ちよく寝た映画ないとかなんとか。
ま、そうだろうね…(TεT)
終始たんたんとしているし、ハデなストーリー展開もないし、アクションなんか微塵も、SFなんつー要素はスクランブルスーツだけだし?
なのでこの映画を自信を持って勧められるのは、原作を読んでみてハマった人、純粋にロトスコープ技法の芸術性を見たい人、またはサイケデリックでソワソワした時間を持て余している人…くらいだよ…。

投稿者 elektr0pank : 2006年12月31日 01:56

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