July 24, 2008
マッハGoGoGo 実写版
今一番見たい映画。
この予告編はほんと危険。
このサイケデリックな色使いといい、ワーナーのロゴが出るシーンの背景パターンといい、音楽といい、原作は日本のアニメだけど完全にトイザラスの世界、アメリカンに昇華しちゃってるように伺える。
おもしろそうっ♪
July 22, 2008
V for Vendetta
連休中に(私的に)いちばん期待の新作『スピード・レーサー』を見に行くつもりだったのが行かれなかったので、代わりにTSUTAYAで、同じくウォシャウスキー兄弟が脚本を手がけた『Vフォー・ヴェンデッタ』を借りることにした。
あまり劇場公開時に話題になっていた印象もなく(それでも『スピード・レーサー』よりはテレビCMもやってたような気がするけど、考えてみれば『Vフォー・ヴェンデッタ』がポシャったからなのかも)、確かナタリー・ポートマンが坊主になってたっていうのをぼんやりと覚えてるだけで、それ以外はパッケージのあらすじすら読まずに何の前知識もなく見始めたところ、それが功を奏したのか、結果期待以上に楽しめた。
まずオープニングに出てきた "DC Comics" のロゴでぴーんと背筋が伸びたりして。
これってアメコミものじゃん!それすらも知らなかったとは…。
仮面の騎士ってことだけは知ってたから、勝手に『マスク・オブ・ゾロ』的なものを想像していて、それが理由で今の今まで遠ざかってたようなものだったから先入観って恐ろしい!
でも嬉しい誤算。
物語を要約すると、舞台は独裁者が支配する全体主義国家となった英国で、時代は近未来、第三次世界大戦の後。イギリス国民にもはや自由はなく、テレビ放送は政府に統制され、夜には外出禁止時間があり、街では覆面の秘密警察が幅をきかせ、逆らう者や社会のマイノリティとされる者は容赦なく抹殺されるような体制の中、"V"と名乗る仮面の男が突如現れ英国独裁政府を転覆しようと、裁判所を爆破したり国営テレビ放送をジャックしたりなど過激な活動を開始した。
ナタリー・ポートマン扮するイヴィーは、たまたま外出禁止時間帯に街を歩いているところを秘密警察に見つかり、危うく命の危険に晒されていたところをVに助けられるところから物語が始まる。
いくつかの偶然が重なってイヴィーはVの工作活動に巻き込まれてゆき、やがて自らも現在の全体主義体制に抱いていた疑問をはっきりと自覚するようになる。次第にVとイヴィーは惹かれ合うが、Vにはアナーキストとしてのその正体よりも重大な秘密があり、それゆえにイヴィーの愛を受け入れることはできないのだった。
そして革命の日は逆らえない大きな流れとなって刻一刻と近づく…。
こんなにドラマチックな映画は見たことがない。
終始演劇的な台詞や演技のせいもあるけど、復讐に燃えるVはもちろん、そのVと出会ったことにより一転して国家反逆者として追われる身となるイヴィーや、アナーキストVの正体を突き止めて捕まえようとするフィンチ警視など、それぞれにドラマが溢れていて、それらが複雑に絡み合ってストーリーを構成しているせいなのかなと。
フィンチ警視がVの正体を突き止めようと捜査を進めるうちに、現政権を握る要人達の隠蔽された過去が明らかになっていく展開には刑事サスペンスを見てるようでドキドキしたし、そこへもって、反逆者として追われながらも革命に目覚め成長するイヴィーと復讐鬼Vのプラトニックな切ない関係がもう心に染みるったらなかった。
そして何よりV!!か、カッコよかった、、、(*´д`*)
あの仮面がどうにも滑稽なのにも関わらずっ!
ちょーシリアス!
ちょーインテリジェント!!
そしてちょージェントルマン!!!
素顔を出さなくともここまでVを魅力的な人物にできたのは、ひとえにヒューゴ・ウィーヴィングの演技力と彼自身の魅力が成せたわざではないでしょうか。
個人的にヒューゴ・ウィーヴィングは全く好みじゃないけど、Vは別。顔なんか見えなくても良い!ほんとかっこよかった。
まさに今までにないヒーローのカタチ。DC Comicsらしいダークでシリアスな主人公。
舞台セットや小道具に関する細かい演出もよく練られていたと思う。こうゆうのってかなり重要なポイント。Vのアジト、特にイヴィーが目覚めた寝室のシーンはすごく良かった。
結構酷評が多いようだけど、これはあくまでコミック原作の映画。
いや、原作はもちろん考え抜かれたプロットの上に作られた作品だとは思うけど、コミックがモーションピクチャになる時、何を求めるかによって評価は別れる。
ワタシが求めるのは視覚と聴覚からハマれる世界。ストーリーの細密さは二の次で、それは小説に求めれば良い。
そして『Vフォー・ヴェンデッタ』の世界には文句なしに惹き込まれた。
それにしても『コンスタンティン』といい、『Vフォー・ヴェンデッタ』といい、気に入ったアメコミ映画版は人気出ませんね。。。コミック読んでないから受け入れられた部分あるのか。
でも映画になった時点でもう別物なんだし。LOTRとかハリー・ポッターみたいに原作に忠実に再現とかって謳ってるわけじゃなし。
映画としてのオリジナリティって点では両方とも合格だと思うのにな。
June 18, 2008
Indiana Jones and the Kingdom of The Crystal Skull
先週の土曜日に行って来たよ、先行ロードショー。
やっぱり映画館のスクリーンで見るならこうゆう映画が良いね。
音も迫力満点、映像は少し80年代を意識して、でもそのVFXはLucas Filmの名に恥じないクオリティでエンターテイメントたるに相応しい。
はい、とっても面白かったです。
ジェットコースターに乗ったみたいに、わっ、きゃーっ、危ない!と往年のインディ・ジョーンズと全く同じノリで、わくわくしながら鑑賞しました。
今回悪役で出演したケイト・ブランシェットが超かわいかった!
鞭とサーベルでビシ!バシ!
装甲車に飛び乗ってマシンガン構えるその姿にキューンです。
あと予告見た時は気付かなかったけど、トランスフォーマーで主人公やったシャイア・ラブーフが出てた!
コンスタンティンにもチャズ役で出てたし、なんか気になる…。決して男前ってわけではないけど、いかにも最近のアメリカ人の若者って感じに見えるね。
ストーリーの内容も、ここへきてこのネタなのね!と私的にはにんまり。
キーワードはロズウェル!
ふふふ。
August 17, 2007
Resident Evil 3 : Extinction
もうひとつ、どうしても見なきゃいけない映画があったのを忘れてた!
アリス!!お帰りなさい!!!
バイオハザードIII(日本版公式サイト)
Resident Evil: Extinction(英語版公式サイト)
英語の公式サイトには普通のトレイラーに加えて、Red Band版というR指定なトレイラーが。ムフフ♪
見比べると面白い。笑っちゃうくらいあからさま。頭ドカーン!脳ミソどばーん!!ゾンビにむしゃむしゃむしゃー!路線なので、18歳未満と苦手な人は…以下省略。
ノーマル版
R指定(Red Band)版
さっきプリズン・ブレイク見ていたら、今日殺されたFBI捜査官の持っていた携帯がMotorazrだったー。フフ。
ケラーマン頑張ったね今回は。
August 9, 2007
夢の国へ
次はこれかな。
August 6, 2007
Transformers

評価:★★★★★
公開初日に行って来ましたトランスフォーマー!!!
軍隊モノをやらせたら右に出るのはもう押井守くらいしかいないであろうマイケル・ベイと、エイリアンモノをやらせたらそれこそ右に出るものは誰もいないスティーブン・スピルバーグの脅威の映像革命!!(途中からサイトの受け売りだし)
面白くないワケがありませんね。
映画館に座りながらにして別世界へブッ飛べる、これぞエンターテイメント。まるでクラブで良いDJに巡り会ったかのような興奮を味わうとは…期待以上の出来映えでした。
オプティムス・プライムーーーー!!
バンブルビーーーー!!!
メガトロンーーーー!!!!
もうどのロボットもちょーかっこいい!!
途中ジョン・ウーばりのスローモーションに苦笑しつつ、ゲームでも連発してる"INCOMING!!(敵襲!!)"のかけ声にフラッシュバックを覚えたりと、さすがはマイケル・ベイ…!と唸ったのもつかの間、さらに追い打ちをかけるがごとく、極めつけはスピルバーグお得意のエイリアンとの心の交流!!キター!!!最後にバンブルビーがしゃべった時は涙が出そうに。
トランスフォーマー最高…!!
今まで見た映画のベスト5に殿堂入りしました。
July 23, 2007
DOOM
評価:★★★★☆
The Rockを知ってますか?
WWF(現在ではWWEに名称を変更した)で活躍していた元プロレスラーのThe Rockです。ハムナプトラ2(洋題:The Mummy Returns)に、スコーピオン・キングの役で出た後、今度はそのスコーピオン・キングが主役の映画も出来たのですが。
とにかく筋肉が半端じゃない。
そして歯が白いです。
なんてヒロイックなんだ!!まさにスーパーヒーローか悪玉か、どっちでも良いけどとにかく存在自体が漫画のキャラとしか思えない、そんな、福華の中でヒーロー的存在の The Rock がメインキャラクターの一人"Sarge(軍曹)"としてこの映画には登場しています。
そしてDOOMといえば、FPSゲーマーの間ではあまりに有名な、元祖(と言っても良いくらい代表的)ファーストパーソン・シューティングゲーム! 普段福華が遊んでいるUrban Terrorも、このゲームを作ったid Softwareが後に開発しマルチユーザ対戦の基本となった Quake のモディフィケーション(通称MOD)版。
この映画を見るのはQuakerとして当然の義務でしょうね。
肝心の内容はと言えば、実際のDOOMのストーリーとは少し違っていて、むしろバイオハザードに近かったのは少しでも現実味を持たせるためだったのか。でもエイリアン級のハラハラドキドキ感はあったし、戦闘シーンが普通のカメラワークから実際にFPS視点に変わる流れが上手くできていた。あの一連のシーンはDOOM好きならニヤリとせずにはいられないはず。これだけでも映画化した意味はあったと思います。
The Rockは相変わらず演技が臭くて、この年のラズベリーアワーズにノミネートされてたらしいが、元プロレスラーに演技力求めるなんて酷じゃないのか。彼はあの人間離れしたルックスとカリスマ性だけで十分なのだ!特にDOOMみたいな種類の映画は。
そんなわけで★4つ。思う存分楽しみました。ひとつ足りないのは、最後の方のSargeの暴走の仕方が唐突すぎて気に入らなかったから。
B級SFホラーとしては十分楽しめる出来。スペシャルエフェクツも良かったし。てか、自分は見終わった後おもいっきり満足してた。
DVD買うぞー!
July 16, 2007
Harry Potter and the Order of the Phoenix
先週の土曜日はハリー・ポッターの先行ロードショーへ行って来た。
ハリー…、たくましくなったなぁ。
チョウは相変わらずあまり可愛くない。
その分ルーナが想像以上に可愛くて、というかルーナが可愛い女の子だとは小説読んだ時はこれっぽっちも思ってなかったけど、でも実際に映画で見ているうちにあのトボケた眼と話し方がほんと役にぴったりで驚いた。
ゲイリー・オールドマンはど~も未だにシリウスって役にピンと来ない…。カッコイイしセクシーなので昔から大!大好きなんだが、シリウスって狼っつーか犬だしなぁ。もっとなんか、筋肉とか鍛えてる系(囚人だったし)かと勝手に思ってたから。でもひょっとするとそれってアメリカ的な発想で、その辺の配役がイギリス人の感性の表れなのかもなーと思ってみたり。
それにしても魔法って多分想像力なわけです。
いくつかの基本的な魔法の組み合わせによって(例外的な魔法もあるけど)、強力な魔法を生み出したりできるんだと解釈してるのだけど、その辺の凄さが小説程には伝わってこなかったかなぁと。
視覚的要素に頼りすぎなのか…。
終盤の魔法戦争勃発あたり、もう少しドラマチックに仕上げてもらいたかった。物語的にすんごいことが起きてるわけだし。個人的には一番期待してたシーンだっただけに、多少物足りなさを感じつつ…。
いやまぁ結局は面白かったので!2時間半がアッと言う間だったし。
箒に乗ってるシーンとか、いつ見ても興奮する。
次回は謎のプリンス!
夜寝る間も惜しんで読んだだけに、映画もかなり楽しみだな〜♪
ハッ!そうだ…少し前に何かの拍子にウェブサイトを発見してやっぱり興奮したけど、懐かしのトランスフォーマーが映画になったのだった!!
映画館で予告を見たらそのものすごい迫力に、その日の興奮度MAXというかメーター振り切ってひとり盛り上がってしまった。
何がやばいってもー変形が超ヤバい!!!!!
絶対車にはそんなに部品はありません!てゆーくらいにビュビュビュビュビューンって鉄の何かがたくさん出てきて、バババババーンと変形する様が!
あぁ!!!!トラックが!!!!!カマロがぁーーー!!!!!!!!!!(大興奮)
脅威のDreamWorks技術が炸裂です。
タンクとか5回転くらいしながらブッ飛んでた。
もう見るしかないです。
そして相変わらず本国の映画サイトは気合いの入れようが違います。
Transformers Official Website(英語版)
December 31, 2006
L★O★V★E★ウィ★ノ★ナ★

やっべー寝ようと思ったのに。
テレビでエイリアンやってる!!
しかも個人的に一番好きなシリーズ3作目…
ウィノナ今日映画館で見たばっかりなのに、テレビでもまた見れるなんて…運命感じる……きゅーん………(えぇ、アホです)
ウィノナ・ライダーは本当可愛いなぁ。
映画女優の中で一番好きかも。
彼女の出演映画ってだけで見てしまう映画もあった。Girls, Interruptedとか、Lost Soulsとか。
しかもこのエイリアンみたいなSF系コスチュームみたいのも似合うんだよーーもーーー。
実はアンドロイドだって設定とかもドキドキしたもん。
味のある役をやるんだよね。
そしてなんか惹き付けられる。
は〜、テレビ見よっ。
スキャナー・ダークリー
見て来た〜。
面白かった〜〜!最高に!!
2006年最後の最後に来た!マイアカデミー賞2006超受賞。
福華が原作を読んだ時は『暗闇のスキャナー』というタイトルで、この映画について知ったのは去年の5月くらいか?コンスタンティンで盛り上がってた時にウェブサイトで知って以来(キアヌ繋がりで)ずっと待ち望んでいたので、ようやく今月になって上映されたのを知ってからは、これが見れなかったら年が越せないと思っていたほど。
待って良かった。見れてヨカッタ。
フィリップ・K・ディックにハマって以来、作品映画化を初めてリアルタイムで体験できたのがまず嬉しかった。
アニメーションに関しては、上映開始3秒でどっぷり満足。ディックワールドに突入だー!と映画にこんなにワクワクしたのは久しぶり。ニヤニヤしたもん。原作とばっちり合った期待通りのサイケでダークな出来映えだと思った。
キャスティングもほんとお見事!!特にバリス役のロバート・ダウニー Jr. は実際自分が小説読んでた時からこいつじゃないか頭の中にいたのは?ってくらい違和感まるでなし。うまい!
ウィノナもキアヌもウディもロリーも、一体何なんだろうこの馴染み具合?
つまり、映画それ自体が原作を超忠実にヴィジュアライズさせた会心の作だから、違和感なんて始めから感じるわけがないんだきっと。
この小説をこのアニメーションの技法(ロトスコープ)でやったことは本当に正解というか、うまく行ったな〜というか、原作の文学的な芸術性ともこれ以上ないくらい巧く混ざり合ったと思う。
ロトスコープについては↓の記事が面白く説明してくれた。
キアヌ・リーブス新作「A Scanner Darkly」--アニメと実写を融合した技法「ロトスコープ」とは
余談だけどこの記事にコメントしているMuszalski氏という人、福華がサンフランで通った美術系の大学でロトスコープを教えていると書いてあって、思わずのけぞった。
コンピューターアートかな?いや、モーションピクチャーだな…。
おもしろそうな授業増えてるんだろーな。
そういえば。
映画を超満足してシネセゾンを後にエレベーターに乗ると、一緒に乗って来た女の子二人がどれくらい早くから寝てたかみたいなことを話してた。こんなに気持ちよく寝た映画ないとかなんとか。
ま、そうだろうね…(TεT)
終始たんたんとしているし、ハデなストーリー展開もないし、アクションなんか微塵も、SFなんつー要素はスクランブルスーツだけだし?
なのでこの映画を自信を持って勧められるのは、原作を読んでみてハマった人、純粋にロトスコープ技法の芸術性を見たい人、またはサイケデリックでソワソワした時間を持て余している人…くらいだよ…。
October 18, 2006
Marie Antoinette Written and Directed by Sofia Coppola
"Marie Antoinette" - Offical Website
"Marie Antoinette" - IMDB

おー、これ面白そうカモ♪
ガーガーガー♪♪
最近なんかおもろい映画でもないかと思ってサーフィングして、007の新しいのってどうなのかなと配給元のソニーピクチャーズのウェブサイトにアクセスしたら、トップのコンテンツスクリーンにかなり好みな色彩を放つアニメーション。
そして"The party that started the revolution"の文字に「Σおぉっ?」となり("革命をもたらしたパーティ"って感じの訳になるのか?とにかく目に入った瞬間ビビビときた!)、ハリウッドいちゴシックファッションが似合うキルスティン・ダンスト(忘れもしない、"Interview with the Vampire"で初めて目にした彼女の麗しさ…)の画像を見て迷わずクリック!
しかしどうやらカンヌ映画祭では酷評だったそうで。
初回講演でブーイングもらうなんて何がそんなに衝撃的だったんだろう???
興味そそられる。
トレイラー見る限りは、なかなか面白そうなんだけど。「ベルサイユの薔薇」で伝わってる自分の中のマリー・アントワネット人物像にかなり近いんじゃないかな〜と思ったり。
わくわく。
October 14, 2006
X-MEN Final Decision
X-MEN Final Decision
X-Men: The Last Stand
は〜〜、X-Menはやっぱり良いな〜〜〜。
映画としての作り込みが甘いって点は多少気になるけど、X-Menを楽しみたかったら細かいことは気にしちゃいけない。色んな意味でのチープさも含めてマーヴェルなのだから!マーヴェルの魅力は、心を持つ人間そのもの。キャラクターがどれも本当に人間臭くて、だからこそチープになるのかもしれないし、特にX-MENに関して言うなら、人間社会で迫害されるミュータントの生き様は、自分の現実の世界で起こっていることと決してかけ離れてなんかいない。
様々な形で現れるミュータントの能力は、そのままそれぞれの個性にも繋がって、その個性が故に孤立したり、疎まれたり、果ては社会全体からの迫害にまで至る。
そんな個性を押さえつけようとする社会にあっても、人間を憎むことは教えずに、その個性を守りつつ人間とミュータントの共存を願って世に働きかけようとするプロフェッサーXことチャールズ・エグゼイヴィアとその意思を受け継ぐX-Men。方や自分自身の経験からも個性を弾圧する社会を作った人間を憎み、個性に固執し、ミュータントのみの新しい社会を作ろうと暗躍するマグニートことエリック・レーンシャー。
個性と言ってしまうにはミュータントの能力は強すぎるかもしれないけど、そしてマグニートがユダヤ人である(X-Men I参照:今回も出て来たけど、マグニートにはユダヤ人強制収容所で付けられた管理番号が腕にある)ことを考えると、X-Menって実は人種差別が、それもユダヤ人を中心とした人種がテーマとして根底にあるんだろうことは容易に伺える。それに関するメタファーとかシンボリックな設定もチラホラあるみたいだし。
ただしそれは自分という一人の人間から見たらマクロな話だけど、そういったメタファーを通してもっとミクロに繋げることだってできるはず。
だからミュータントの特殊性は個性と繋げて考えれば良い。
つまりX-Menとは、キミは個性があって良いのだと、誰もがもっと自由に生きても良いのだと、そう伝えてるに他ならない。例えそれが精神的特徴であろうと、身体的特徴であろうと関係なく。
「恵まれた子らの学園」で居場所を見つけたミュータントの子供達のように、自分自身が解放された心を持てば、他者を受け入れる優しさは自然と身に付くはずなんだ。
そして尚かつ、決して愛だけは忘れるなと。
大きくはジーンに対するローガンの愛が皆を救ったように、また小さくは、キュアを開発した博士の息子エンジェルが博士自身の命を救ったように、他に対する愛情が救いに繋がる。
KANさんもその昔歌いました。
「必ず最後に愛は勝つ!」
ほら、何て良い話なんだX-Men!
涙なくしては語れない、心ある者達のヒューマンストーリーがこのX-Menには詰め込まれているのだ。
October 2, 2006
The Fast and the Furious: Tokyo Drift
かなりお気に入りのカー・アクション映画、ワイルドスピード(原題:"The Fast and the Furious")のシリーズ3作目はその名も"TOKYO DRIFT"。2作目以降の物語はしょーもないこと甚だしいが、そんなツッコミ所満載感はすでにこの映画の魅力のひとつだし、それを分かった上でも映画館まで観に行きたくなったのは、行き過ぎたチューンナップカーだったり、ストリートレーシングの迫力だったり、あとは各ストーリーの主人公がやったら男前に見えるからでありましょーか。Vin Dieselがセクシーなのは当然としても、Paul Walkerや、今作の主人公を演じたLucas Blackまで可愛らしく見えた時は自分にびっくりしたもんな…。あとこの映画はアゲ上手?シーンの切り替わりとか、音楽の使い方とか、果ては妻夫木氏の指差し確認(?)までもワクワクさせられた。
この映画シリーズのファンにはうれしいおまけも最後はあって、なーんも考えずに始めから終わりまで、終始口をぽかーんと開けたまんま、ビールとポップコーン抱えて楽しみました。
途中The Crystal Methodの曲もかかってたな。"Realizer"かな?あの一瞬はかなり興奮したな〜。
以下はネタバレ。
ストーリーの後半、Nissanエンジンを積んだFord Mustangがドリフト対決に登場したシーンについては、なんともメタファー的なものを感じてしまった。何がどう隠喩されてたかを考えるのは面倒くさいけど、とりあえずマッスルカーでドリフトかよ!とか、アメ車の代表stangに日本製エンジンとか、主人公ショーンと日本の学校生活とか、まーいろいろ。
October 6, 2005
Doom: The Movie
参考URL:
w00t!!(←「やったー!」のgeek的表現方法のひとつ)
いや別にこの映画にストーリー性とかシネマとしての完成度とかは全くなんにもこれっぽちだって期待しないけど、福華Rock好きだし!Doom好きだし!!銃火機vsモンスター大好きだし!!!(うわぁ)
やっばい、テンションあがる…。
惜しむべくはDoomにカワイコちゃんキャラがいないことだけど…(女の子vsモンスターはもっと好き)そこはハリウッド、きっと誰か出してくれるだろう。と願いたい。お願い!
しかも人間キャラじゃなければもっと嬉しー。いや、別に耳とかそーゆうんじゃなくてね…なんか、スタートレックに出てくるみたいなブッサイクだけどスタイルは抜群とか、そんなベタな感じで良いから。いや…まぁ人間でもいーんだけど女の子なら。
ってそれじゃぁDoomじゃなくてQuakeになっちゃうかな。でも女の子出て欲しー。
それで火炎放射器とかでモリモリモンスター燃やしてほしー!
だって、じゃなかったら相当むっさい筋肉映画になってしまうのだ。
福華、筋肉映画は別に好きじゃないもん。
August 23, 2005
RIDING GIANTS
関連リンク:
ビッグウェイヴ・サーフィンというサブカルチャーの歴史と、ビッグウェイヴに命を捧げて挑戦したレジェンドたちの生き様を綴ったドキュメンタリーフィルム★
福華自身はサーフィンを全く嗜む程にもやらない上に、ドキュメンタリーという種類の映画自体も多分あまり見ない方だけど、それでもこの映画は素直に面白かった!
サーフィンて今でこそ大きなスポーツ産業になったけど、ほんの30〜40年前まではスポーツだなんて認知されていなくて、その頃サーフィンを始めた、いわゆるパイオニア的存在のサーファーたちの頭にあったのは、より大きな波に乗りたい!という素直な欲求であったり、全く純粋に波に乗るという娯楽を求める、つまり『サーフィンが好きなんだ!』っていう気持ちだった。
この辺がすごく Extreme Sports 精神!て感じして、X 好きな福華は一気にサーフィンというスポーツに好感を持ってしまった。映画のテンポも良くて、ぐいぐい引き込まれてしまう。さらにあの巨大で美しい波!『の〜み〜こ〜ま〜れ〜る〜!!』と思ったら、『うわぁー、波のあいだから人が出てきたーーきゃーーー』て感じで。スゴイって!!(なんだそれ)
サーフィン好きはもちろんだけど、福華みたいにサーフィンをあまり知らない人でも、この映画を作った人達とサーファーたちの、サーフィンと波(海)に対する尊敬や愛情の念みたいなものをビシバシ感じることができて、きっとその愛情とかがキモチヨク伝わってきたのが良かったのかなーって。
May 24, 2005
Constantine
http://constantine.warnerbros.jp/
やばいっ、ジョン・コンスタンティンかっこよすぎ!!
2回目、見に行ってしまったじゃないかー。
キアヌのあのエロさって一体なんなの?
やっぱり痩せてる方が全然カッコイイし、黒いスーツ似合いすぎだし、もう結構良い歳なハズなのに腹筋は割れてるし。はー、参りました。(> <;)
声がまたね・・・顔からはあんまり想像つかないようなくぐもった感じの低い声で、そのギャップにまた非常にドキドキするし、冒頭の"This is Constantine... John Constantine. Asshole."の台詞には本気でジタバタしてみたり。
『コンスタンティン』の映画としての評価が自分の中で高いのは、第一に矛盾が少ない点。
映画中唯一の福華の疑問は、一番最後のシーンを見ても思ったけど、ハーフ・ブリードってつまり何者?どうやって生まれてくるの?ハーフ・ブリードっていう単語だけで想像すると、天使もしくは悪魔と人間の間に生まれたもの(旧約聖書に出てくる"Nephilim"のような存在?)っていうことなのかと思ったけど、その辺は映画では触れてこないのでわからない。
でもそういう存在がいるっていうのは物語の設定だから大した問題ではなくて、それを考えたとしても物語全体の一貫性は全く崩れないし、「え、それってなんで?」と端々でツッコミを入れなくて良いのは、見る側として疲れないからこそすんなりとコンスタンティンワールドに入れたんだと思う。
そしてすでに色んな場所で言われているけど、主人公が最もヒーローらしくないところ。
一番人間らしいところから出発して、出会わなくてはならない人と出会い、試練を乗り越え、最終的にはクリスチャニティ的に最も尊くて重要な『愛(つまり自己犠牲)』に帰結していく辺り、ベタだからこそ簡潔で分かり易く、かと言って細かいところも手を抜かないから途中で飽きたりすることもない。
キャスティングもまたどの役も本当にバチッとはまっていて、特にガブリエル役のティルダ・スウィントンとルシファー役のピーター・ストーメアは登場シーンにどきどきしたし、衣装や演出、VFXも大変良質だったから視覚的にもすごく楽しませてくれた。
レイチェル・ワイズは最初ハムナプトラのエヴァだって全然気付かなかったし、なぜかBushのギタリスト(バルサザール役・演技なかなか上手かった)は出てるし、ピーター・ストーメアに至ってはまるでマフィアのボス=悪玉ってもうベタすぎなんだけど、多分福華はそこら辺が潔くて気に入ったのか・・・大袈裟なのも非常に好み。
"DOGMA(ドグマ)"を初めて見た時も思ったけれど、人間ってつくづく神様を欲しがってる生き物なんだなー。
これが、神様が人間を創ったから当然のことなのか、それとも2000年以上続いてる刷り込みのせいなのか、福華には知りたくても知る由がないけど、コンスタンティンも結局は神を求める人間視点で創られた物語に変わりなくて、この辺りに共感を持てる人とそうでない人で多分評価も変わってくるのだろうと。
うーん、思い出したらDOGMA見たくなってきた。コンスタンティンのDVD待つ間にDOGMAの方買っちゃお。ベン・アフレックもカッコ良かったし・・・
このジャーナルをやりながらConstantineのオフィシャルサイト(上記)を見ていたら、キアヌ・リーブスの公開待機作品の中にフィリップ・K・ディック原作の『暗闇のスキャナー』を映画化した"Scanner Darkly"という映画が今秋全米公開とあったのを発見。
フィリップ・K・ディックの映画化作品は久しぶりだし、絶対面白そう。
というか、ストーリーは面白くなくても良いの。
だいたい小説読んで物語知ってるんだから、映画でストーリーが語りきられてなくても自分的に全然問題ナイ。あの独特の雰囲気と世界観がしっかりとビジュアル化されて実際にこの目で見れるのならば、彼の小説の一ファンとしてはそれだけで嬉しいの。って他のファンがどう思ってるかは別として。
日本で公開されるのいつなんだろう・・・。早くこないかな!














